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2017-06-29

2017.06.29 東京電力公司福島第一核電廠「凍土擋水牆」(凍土牆)工程全面實施

《産経新聞》「凍土壁」全面実施へ 福島原発 規制委、来月にも認可

6/29(木) 7:55配信 産経新聞
Retrieved from https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170629-00000093-san-soci

 原子力規制委員会は28日、東京電力福島第1原発の現状を検討する会合を開き、地下水の原子炉建屋流入を防ぐため、周辺の地盤を凍らせる「凍土遮水壁」の未凍結部分の凍結を認可する方針を決めた。実施計画は早ければ7月中にも認可される見通し。東電は凍土壁の閉合で汚染水対策が大幅に前進するとしている。
核能規制委員會28號進行東京電力福島第一核電廠的現狀檢討會,採納了為了要防止地下水流入原子爐廠房而將周邊地盤凍結的「凍土擋水牆」(簡稱凍土牆)尚未凍結的部分進行冷凍的方針。該實施計畫最快可於七月中獲得認可,東京電力公司表示完成凍土牆對於汙染水對策上是向前邁進一大步。

 建屋内には山側から大量の地下水が流入して汚染水となっており、東電は対策の一つとして、1~4号機を約1・5キロにわたって取り囲む凍土壁の凍結を昨年3月から開始。規制委は地下水が減りすぎて建屋内の汚染水と水位が逆転、外に漏れ出すことを警戒し、西側の1カ所(約7メートル)を未凍結で残していた。
來自山側有大量的地下水流入廠房而成為污染水,作為東京電力公司對策上的一環,用來包圍、攔截汙染水的凍土牆凍結作業,從去年三月開始一號機到四號機約有相當於1.5公斤凍土牆冷凍工程進行中。

 東電によると、山側からの地下水は凍結開始前の1日約760トンから約580トンに低下。壁を越えた水をくみ上げるサブドレン(井戸)などの効果で、一時400トンあった建屋流入量は約130トンに減少した。会合では、凍土壁の閉合で山側からの地下水がゼロになった場合でも、水位が逆転しない想定を示した。
根據東京電力公司,來自山側的地下水於冷凍工程開始前,每天約產生760公噸的汙染水,工程至今已降至每天580公噸。再加上 sub drain(次排水管)負責吸取水位高於凍土牆汲水效果,原先流進廠房的水量每小時400公噸,已減少至130公噸每小時。在會議中推論,即便凍土牆將整個廠房圍住,不再有來自山側的地下水,也無法逆轉(凍土牆兩側的)水位的高低。

 更田豊志委員長代理は、「サブドレンのくみ上げ量が減っていない」と凍土壁の効果を疑問視し、大雨で凍土壁の内側に水がたまる懸念も指摘したが、最終的に認可方針を示した。
更田豐志代理委員長提出「sub drain(次排水管)的汲水量並沒有減少」對於凍土牆的效果抱持疑問,也提出大雨過後會再凍土牆內側(廠房內)蓄水的疑惑,但最後還是認可了(凍土牆工程)該方針。

 東電は認可から凍結までの時間を「数カ月」とみている。未凍結部分は地下水の流れが速いため、地盤に薬剤(水ガラス)を注入する補助工法も使う予定。
東京電力公司至認可到完成冷凍工程需要花上「數個月、的時間,尚未凍結的部分地下水的流速較快,故預定採用於地盤施打藥劑(矽酸鈉,sodium silicate)的輔助工程。


《日本電視台NNN》東電説明に「ウソだもん、これ」規制委激怒

日本テレビ系(NNN) 6/28(水) 20:15配信
Retrieved from http://www.news24.jp/articles/2017/06/28/07365522.html

 巨額の税金を投じた福島第一原発の「凍土遮水壁」。その効果を説明する東京電力に原子力規制委員が激怒している。
已經投入巨額稅金的福島第一核電廠「凍土擋水牆」,針對其效果說明的東京電力公司激怒了核能規制委員。

 原子力規制委・更田委員長代理「(東京電力は)人を欺こうとしているとしか思えない。ウソだもん、これ(遮水壁の効果図)。陸側遮水壁、何も関係ないじゃん」「そんな説明が後から後から出てくるような図を描く限り、東京電力はいつまでたっても信用されませんよ」
核能規制委員會・更田代理委員長說:「(東京電力公司)是不是不覺得自己在欺負人。這是騙人的東西,這個(指擋水牆的效果圖)。陸測擋水牆,這一點關係也沒有」,「這樣的說明一直是事後才講、事後才能把圖描繪出來,東京電力公司什麼時候弄好都不會被信用。」

 メルトダウンした原子炉建屋に流れ込み汚染水となってしまう地下水は、主に周辺に増設した井戸でくみ上げて減らしているのが実態。
流入爐心熔融的原子爐廠房而成為汙染水的地下水,實際狀況主要是透過周邊增設的排水管汲水後才有所減少。

 しかし東電は28日、あたかも主に凍土遮水壁の効果で流入が減ったかのような説明をし、原子力規制委員会の更田委員長代理が激しく怒った。
但是東京電力公司28號仍是以主要因為凍土擋水牆的效果才使流入(廠房)的量減少作說明,而激怒了核能規制委員會的更田代理委員長。

 東電は近く、遮水壁の凍結作業を完了する予定だが、350億円の国費を投入し期待した効果があったのか、検証する必要がある。 
東京電力公司預計會擋水牆的凍結工程完工,目前國家已投入350億日圓的費用,至於效果是否真如預期,仍需要進行驗證。
 


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こちらのニュースについて見解を述べたいと思います。
以下想要分享的是關於這則新聞的我的見解。

ニュースでは東京電力の説明の部分を抜いて、原子力規制委・更田委員長代理が叱責する場面が登場しています。
這則新聞當中,略過了東京電力公司的說明,只截取了核能規制委員會・更田代理委員長喝斥的場面。

アンフェアに見てはいけません。
不能沒看到這不公平的地方。

事象を丁寧に知ることから、何が問題かを知ることが大切。
(我)因為對於這個事情很清楚、很了解,所以知道問題點在哪是很重要的。

まず凍土壁は1から4号機の原子炉建屋とタービン建屋をぐるっと囲む、地下30mまで凍土で固めるものです。
首先是,凍土牆是包圍一號機到四號機的原子爐廠房和渦輪機廠房,深達地下30公尺,利用凍土來固定住的東西。

それにより原子炉建屋及びタービン建屋に染み入る地下水をブロックするのが目的です。
這個東西的目的是要困住、圍住這些進到原子爐廠房和渦輪機廠房而受汙染的地下水。

これを成しえないと、原子炉及びタービン建屋内にある滞留水と呼ばれるデブリにより汚染した建屋内滞留水に地下水が触れ、汚染水が増えることになります。
如果不建構這樣的東西(凍土牆),滯留在原子爐與渦輪機廠房的水,如果接觸到被稱作「debris」(譯註:爐心熔融後囤積在廠房內部的熔融後又緩慢凝結成的燃料碎塊)而污染的滯留水,再和地下水接觸之後,就會有越來越多的汙染水。

それらは浄化され、高台35mのタンクに貯蔵されるようになっています。
為了要淨化這些汙染水,在高35公尺處設置了一個水槽來貯藏這些汙染水。

ですがこの処置は有限です。タンクが置ける敷地が無ければ破綻しかねないから、染み入る地下水を減らすため凍土壁があります。
但是這樣的處置方式是有限的,如果沒有能放置這種水槽的土地或避免有任何破綻,為了要減少因此而產生的受汙染地下水,凍土牆於是乎誕生了。

さて、ここで問題になるのが1から4号機を囲む凍土壁の効果です。胆は凍土壁の内側です。
好的,現在有問題的是圍住一號到四號機組的凍土壁的效果,最核心的就是凍土牆的內側。

周囲1,5kmになる凍土壁の内側は建屋に近すぎるため高線量区域、地下水の基となる雨水が地下に浸透するのを防ぐため、フェーシングと呼ばれる対策が打てません。
在周長1.5公尺的凍土牆內側,距離廠房很近的區域是高輻射線量的區域,為了不使雨水穿越地下水的地基滲透進去到地下水層,並沒有被稱作 facing(新增表面塗層或遮蔽物)的對策。

よって梅雨、台風時など雨量の大きい時は凍土壁は効果を上手く発揮できないという評価になります。
於是乎,在梅雨季或颱風等雨量很大的時候,凍土牆就不能很有效的發揮其效果。

しかし、それを除き、最近のデーターを見れば、建屋流入量は減ってはいます。
但是,除此之外,從最近的數據中來看,流入廠房的水量確實有在減少。

特にウェルポイントと呼ばれる海抜海側4m盤の取水量は劇的に減っていて、凍土壁の効果が出ています。
特別是被稱作 well point(水井點)的海側海拔4公尺地盤的取水量急遽的減少,就表示凍土牆的成效出來了。

凍土壁が効果を表す前150m³/日、効果を表した後20m³/日
※ただし雨量に左右されます。
凍土牆的效果:建造前是每天150立方公尺,建造後是每天20立方公尺
※每天數值會因雨量而異

映像で言われている取水で誤魔化しているように問われるのは建屋周辺10m盤のサブドレンポンプと呼ばれる建屋周辺の取水量が現在増えていることを指しています。
影片中將汲水效果誤解的是廠房周邊十公尺地盤的 sub drain(次排水管),根據 sub drain(次排水管)的狀況,廠房周邊的汲水量現在是持續增加的。

当たり前です。梅雨なのですから。
這是一定的,因為梅雨的關係。

ここで本当の問題は現場に本当に精通しているのかということ。
這裡就是真正的問題:是否能真的精通、了解了現場的狀況。

この時期の説明、凍土壁の効果は丁寧でなくてはならない。
在這個時期的說明,對於凍土牆的效果不能不很仔細去檢視。

更田氏の発言は、ほとんど原発知識がない人がニュースを見れば、原発事故を起こした企業は最初から叩かれる構図が今も続いている中で誤解を招きかねない、発言です。
更田的發言,如果是對於核電廠一點相關知識都沒有的人看了這則新聞,因為會誤以為發生核電廠事故的企業一開始被退回的計畫一直到今天還持續進行著,是這樣的一個發言。

現場の人間達に言いたい 想向現場的人們說
先輩、後輩たちです 在現場的前輩和晚輩們

福島第一原発を預かり、完全には防げない汚染水増加の問題に対して、未曽有の原子力事故からまかりなりのも進める状態を大変多くの協力企業(全国からの応援、それと地元企業の皆さん)の協力を得てやっているのです。
為了保護福島第一核電廠,對於要完全防止汙染水增加的問題,因為是未曾有過的核電事故,這一路上得到了來自很多的企業(來自全國的加油,與在地的業者們)的合作,才能達成這個目標。

こうした断片的ニュースで、さも福島第一原発がいい加減と取られることに真正面から反証するべきです。
這樣片段的新聞,非但對於福島第一核電廠沒有幫到忙,還從真實面反過來論證,有點太超過了。

それは気を張りつづけて、世界中が匙を投げた場所で汗をかいて今を作ってきたからこそ、被災された地域の暮らしも進められるようになったのですから。
之所以會如此憤怒,是因為世界上這麼人擠破頭尋找解藥,流下了多少汗水才走到今天,為了要讓受災地的生活一步步往前邁進而努力著的緣故。

裏を返せば、こうしたことにきちんと対処できないようでは、原子力事故に被災し、避難解除後の町で暮らす方々の暮らしはままなりません。
それにしてもTVニュースよ。
回過頭來,像是這樣沒有提出完善的對策,因為核能事故受到波及的災區或避難指令解除後回到鄉里生活的人們,因為這樣的電視台新聞(收到不正確、有所偏頗的訊息,而遭受閒言閒語),又怎麼能夠回到日常生活。

判断つくほど、福島第一原発の実情に世の中が追い付いていない中、一部切り取り流すことが東電だけでなく、被災地域の復興をどれだけ阻害するか。
比起加上自身的判斷,對於一直追著福島第一核電廠的實情跑的世間,斷章取義只傳遞出片面訊息的不是只有東京電力公司,這些對於災區重建所造成的阻礙又有多少?

本当の意味で風評被害が生みかねないことを自覚してください。
我真正想說的是,(這些媒體人)請有不要讓這個地方以及生活在這個地方的人們受到二度傷害的自覺心。

原子力規制委員会の方も、協働できちんと廃炉を円滑に進めるよう対話をする姿勢を
一番嫌な思いをするのは地場で暮らす私達です。
核能規制委員會的各位,也請擺出願意為了廢爐這個目標一起共同協力、讓對話可以圓滿進行。(對於這樣的事情)最生氣的是在這裡生活的我們。

こうした時、廃炉を語る人達が一番にやることは福島第一原発が分からなくて不安を抱える方に丁寧に情報を発信することですよ!
越是這種時候,嘴巴上掛著要廢爐的人們首當要做的事情,就是要向這些因為不懂福島第一核電廠而抱持不安的人們體貼、詳細、完整的傳達訊息!

私は常々、福島第一原発の構造や仕組み、東京電力の体制、どういった人達が支えているか、お金の動き、といった複雑さを知らず、公表されるデータだけで物を語る人達に福島第一原発を語らせる危機感を感じています。
我常常會和不懂福島第一核電廠的構造、組成、東京電力公司的體制、有哪些人一直在撐起整件事情、資金的流向這些複雜問題而只知道公告出來的數據的人們講著福島第一核電廠的事,而一直感受到這樣的危機意識。

廃炉を語るみんな 大家一起說關於廢爐的事吧
ちゃんと伝えましょう 好好地把訊息傳遞出去吧
本当に困るのは誰なのか 真正覺得困擾的是誰呢?

地元で暮らす人達、原子力事故で前を向けなくなった人達です
是在當地生活的人們,因為核能事故不得不往前看的人們。
こういった時にこそ、自分がどう思われようと発信しなくてはそれは保身そのものです。
専門家は専門でない人の変わりに語れる・語ることがきっと義務なんだと思います。
就是因為在這種時候,不願意傳達出自己是怎麼想的,是明哲保身的舉動。
我覺得,專家的義務就是要代替不是專家的人發聲,這是專家的義務。


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