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2017-09-02

2017.09.02《每日新聞》多目的廁所 不分性別都能使用的標誌 大阪大學

多目的トイレ 性別問わず利用「マーク」を考案 大阪大
毎日新聞 2017年9月2日 10時21分(最終更新 9月2日 10時52分)
Retrieved from https://mainichi.jp/articles/20170902/k00/00e/040/280000c

自身で考案したトイレサインを手にするトランスジェンダーの大阪大准教授=大阪大豊中キャンパスで2017年8月25日、池田知広撮影
手持著自己設計的廁所標示的跨性別大阪大學副教授 @大阪大學豐中校區

 自分の性別に違和感を持つ人に多目的トイレを気兼ねなく利用してもらおうと、大阪大が性別を問わず利用できることを示す独自のマークを考案した。10月から、学内に新設する多目的トイレに順次掲げる。心と体の性が一致しないトランスジェンダーの人などは、トイレの利用で悩むケースも多く、当事者の訴えが大学を動かした。
為了要讓因為自身性別認同的違和感也能輕鬆地使用多目的廁所(台灣常使用「殘障廁所」等稱呼),大阪大學為了要能表示「不分性別都能夠使用」而規畫了特製的標誌,十月起校內新設的多目的廁所將陸續揭牌。像是因為生理性別和心理性別不一致的跨性別者等,有很多當事人在廁所的使用上產生困擾,這些當事人的訴求促使了學校方面的改進。

 大阪大は今年7月、性的少数者への差別の解消を進める基本方針を定めており、今回の取り組みもその一環だという。
大阪大學今年七月訂定要解決性少數者(sexual minority)歧視問題的基本方針,這次的改善措施也是其中的一環。

 マークは、アルファベットの「A」の下に「ALL GENDER」(全ての性)と記したデザイン。身体障害者が利用できることを示すマークなどと一緒に多目的トイレに掲げる。
該標誌在設計上,在英文字母「A」的底下加註了「ALL GENDER」(所有的性別),將與供身心障礙人士使用的標誌一起,標示於多目的廁所。

 考案したのは、出生時の性別は男性だが、女性と自認するトランスジェンダーの准教授(47)。今年3月に「当事者が困っていることに耳を傾けてほしい」と大学側に申し出た。
該提議是由出生時的性別為男性,但自我認同為女性的跨性別副教授(47歲)於今年三月向大學方面提出「希望能傾聽當事人的困擾」。

 トイレの使いづらさは、准教授自身が長年悩まされてきた問題だった。1998年に大阪大で勤務を始めたが、当時は学内に多目的トイレが少なかった。無理をして男性用トイレを使用したが、心理的な負担は大きかった。
該名副教授長年飽受廁所使用上的困擾。1998年開始在阪大任職起,當時校內的多目的廁所很罕見,只好選擇使用男廁卻造成心理上很大的負擔。

 その後、多目的トイレの整備は進んだが、今度は「身体障害者の人に迷惑がかかるのでは」と利用をためらうことになった。同じ境遇の学生からは、「大学にいる間はずっとトイレを我慢している」と聞かされた。准教授は「当事者にとっては切実な問題。本当は自認する性別のトイレに入りたいが、現段階ではまず、多目的トイレを利用しやすくする仕組みが必要と考えた」と語る。
在那之後雖然設置了多目的廁所,這次又因為「會造成身心障礙者的困擾」而又不敢使用,在校內有相同境遇的學生們也曾說過「在學校的時候會一直忍著不去上廁所)」。該名副教授說:「這對於當事人還說是很切實的問題,雖然很想要使用自己認同的性別的廁所,但現階段至少先讓多目的廁所(對於跨性別者來說)在使用上更方便一些」。

 大学では20年近く誰にもトランスジェンダーのことを言ってこなかったが、当事者たちと交流を始めたのをきっかけに、学内に限って女性らしい通名を名乗るようになった。「性にまつわる問題は特殊な人の救済策ではなく、全ての人の意識の問題と捉えてほしい」と変化の動きが広がることを期待している。
雖然在大學的這20年沒有和身邊的人說過自己是跨性別者的事,因為(跨性別)當事人們之間交流的開始,開始只在校內使用女性化的「通用名稱(譯註:慣用名稱,將化名當作真名來使用)。「飽受性別上困擾的問題不是一種需要特別提供的救濟對策,而是希望以全人類在意識上的問題來解決」,期待未來這樣的變化能夠推廣出去。

性的多様性尊重「基本理念」制定 大学に広がる
校內將尊重多元性別制定為「基本理念」的大學越來越多

 他の大学でも性的少数者(LGBTなど)に配慮する動きが急速に広がっている。大阪大だけでなく、筑波大や大阪府立大、佐賀大などの国公立大が今年に入り、性的多様性を尊重する基本理念や基本方針を定めた。
除了大阪大學之外,還有不少大學對於性少數者(LGBT等)的體貼與照顧正急速地推廣中,像是筑波大學、大阪府立大學、佐賀大學等國立、公立大學也從今年起將尊重多元性別列為基本理念或基本方針。

 学籍簿や学生証での通名の使用や性別変更を認める大学も増えてきた。日本女子大は、出生時は男性で、心は女性という性同一性障害者の入学を認めるかどうか検討している。
在學籍名冊或學生證上使用「通用名稱」或承認性別變更的大學也越來越多。日本女子大學也正在議論是否可以承認出生時生理性別為男性,但心理性別為女性的性別認同障礙者(性別不安正,Gender Identity Disorder)的入學許可。

 性的少数者を支援するNPO法人「虹色ダイバーシティ」(大阪市)の加藤悠二さんによると、一橋大の同性愛の男子学生が、性指向を周囲に暴露された直後に転落死した2015年の事件をきっかけに、性的少数者の権利擁護に関心を持つ大学が増えたという。加藤さんが昨年度まで所属していた国際基督教大のジェンダー研究センターに寄せられた他大学からの問い合わせは、13年度には5件だったが、昨年度は約40件にまで急増した。
性少數者的支援團體NPO法人「Nijiiro Diversity」(大阪市)的加藤悠二先生表示,2015年一橋大學的男同性戀學生因為性取向「被出櫃」隨後跳樓自殺的事件,讓越來越多大學關心與擁護性少數者的權利。加藤先生直到去年所隸屬的國際基督教大學性別研究中心,2013年收到五件來自其他大學的聯繫,去年底急增到約四十件。

 加藤さんは「学生時代は恋愛などで自分のアイデンティティーと向き合う機会が多い。人生の転機になりやすい時期なので、大学のサポートが重要」と指摘する。【池田知広】
加藤先生指出:「學生時代因為戀愛等有很多發現自我認同的機會,也是成為人生轉捩點相較來說比較容易的時期,大學在這個時間的支持與支援很重要」。

性的少数者に関する各大学の主な取り組み
關於性少數者各大學的主要措施

●国際基督教大 学生寮に性別を問わないフロアを設置
●國際基督教大學 在學生宿舍設置不分性別的樓層

●早稲田大 性的少数者の相談・学習センターを設置
●早稻田大學 成立性少數者的諮商與學習中心

●日本女子大など トランスジェンダーの学生の入学可否を検討
●日本女子大學等 討論是否可讓跨性別學生入學

●関西学院大 性的多様性を啓発する全学的なイベントを毎年開催
●關西學院大學 每年舉辦全校性的啟發多元性別的活動

●龍谷大 全学生・教職員を対象に性的少数者に関するアンケートを実施
●龍谷大學 向學校學生與教職員實施關於性少數者的問卷調查

2017-09-01

2017.09.01《福島民友》2017年版廢爐機構戰略計畫正式提出以「氣中工法」的方式取出熔融燃料的建議

溶融核燃料「気中工法」正式提言 廃炉機構・17年版戦略プラン
2017年09月01日 09時20分
Retrieved from http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170901-200499.php

 原子力損害賠償・廃炉等支援機構は31日、東京電力福島第1原発の「廃炉戦略プラン」の2017年版を公表した。1~3号機の溶融核燃料(デブリ)の取り出しは、3基とも原子炉格納容器を水で満たさない「気中工法」で、格納容器底部の横側から始めることを正式に提言した。
核能損害賠償‧廢爐等支援機構於31號發表了東京電力福島第一核電廠「廢爐戰略計畫」2017年版,正式提出以原子爐一次圍阻體內部不將水灌滿的「氣中工法」的方式,從一次圍阻體底部的側邊開始取出一號機到三號機的熔融燃料的建議。

 政府と東電は戦略プランを踏まえ、9月中に3基の取り出し方針を決め、廃炉に向けた中長期ロードマップ(工程表)を改定する。現行の目標では21年中に取り出し作業の開始を目指している。
政府與東京電力公司將遵循戰略計畫,於九月中決定三座機組取出熔融燃料的方針,修正廢爐的中長期藍圖(工程表)。目前的目標是計畫於2021年起展開熔融燃料的取出工程。

 戦略プランでは、廃炉作業は不確実性が大きいため、柔軟性を確保した段階的な取り組みが必要と指摘した。格納容器全体を水で満たす「冠水工法」は水で放射線を遮る点で有利だが、事故で損傷した格納容器の止水や汚染水の管理が困難と判断。ただ今後の研究開発の状況に応じて方向性を調整するとした。
戰略計畫中指出,因為廢爐作業的不確定性很高,為了要能夠有彈性的應對突發狀況,必須要一步步分段進行工程。將一次圍阻體內部灌滿水的「灌水公法」雖然有水能夠遮蔽輻射線的優勢,但因為事故而造成一次圍阻體損傷,對於依次圍阻體的擋水或汙染水的管理有難處。今後的研究開發狀況也會因目標方向而做調整。

 炉心溶融を起こした1~3号機のデブリは原子炉圧力容器を抜け、格納容器の底部にも広がっていると推定される。底部には一定量の水がたまり、気中工法では水位を調整したり、水を掛け流したりしながら遠隔操作でデブリを取り出す。
目前推定發生爐心熔融的一號機到三號機組,熔融燃料突破原子爐壓力槽擴及到一次圍阻體底部,在一次圍阻體底部含有一定量的水,氣中工法會進行水位的調整並同時灑水來進行熔融燃料取出的遠距操控作業。

 底部横からの場合、取り出し装置を比較的小規模にでき、建屋上部にあるプールからの使用済み核燃料の取り出しと並行して作業ができる。圧力容器内に残るデブリは上部からの取り出しを検討するとしている。
之所以會選擇從底部的側方進行作業,是因為取出裝置所需要的規模比較小,就能夠同時進行從廠房頂部的水池中取出使用過核燃料的作業,目前也在討論如何從廠房頂部取出留存在壓力槽的熔融燃料。

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