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我,投入慰安婦問題的契機

  國中、高中歷史課本上一定都會提到這段時代背景下的故事,「慰安婦」是時代的產物,「戰爭性暴力」也是一直到今天都還存在於世界上的角落,婦女、孩童等生活在社會底層的人民往往都會是損失最慘重、無端被波及到的一群人。從課堂上,我們學到了台灣「慰安婦」阿嬤在當時多半是以招募食堂女服務...

2017-11-28

2017.11.26《Japan In-depth》從「少女像」改稱呼為「慰安婦像」的朝日新聞 by古森義久

慰安婦像を少女像と呼ぶのを止めた朝日新聞
11/26(日) 23:32配信 Japan In-depth
http://japan-indepth.jp/?p=37193

【まとめ】重點整理
・これまで「慰安婦像」のことを「少女像」と呼んでいた日本の大手新聞がその呼称を突然変えた。
・到今天為止用「少女像」稱呼「慰安婦像」的日本各大新聞突然改變了稱呼方式。

・米サンフランシスコ市での慰安婦像設置についての記事でのこと。
・關於美國舊金山市設立慰安婦像的種種

・今後、韓国側のプロパガンダを推進する「少女像」との呼称を新聞はもう使わないのか注目される。
・今後,韓國的宣傳(propaganda)在新聞上是否不會再以「少女像」來稱呼是一大重點


【注:この記事には複数の写真・リンクが含まれています。サイトによっては全て表示されず、写真の説明と出典のみ記載されていることがあります。その場合はhttp://japan-indepth.jp/?p=37193で記事をお読みください。】


あれっ! 少女像ではなくて、慰安婦像なのか。奇妙な驚きを感じた。
啊!不是「少女像」而是「慰安婦像」啊!覺得很不可思議。

11月24日の大手新聞のサンフランシスコ市での慰安婦像設置についての記事だった。それまで「少女像」と呼んでいた慰安婦像を突然、慰安婦像と呼称するようになっていたからだ。
11月24號各大新聞提到舊金山市設置慰安婦像一事,以前總是以「少女像」來稱呼的慰安婦像,突然變成了「慰安婦像」而感到驚訝。

慰安婦像とはもちろん韓国や中国側が日本の慰安婦を「性奴隷」などと虚構に描き、反日のメッセージをこめて、韓国のソウルやアメリカ国内のサンフランシスコなどに建てる慰安婦のブロンズ像のことである。像は幼い少女のようにみえながらも、乱れた衣服や毛髪、素足など、韓国側の親北朝鮮とみなされる彫刻家が慰安婦の少女そのものをモデルに作成した像だと宣言している。
慰安婦像當然是韓國或中國方面為了要強化日本的慰安婦是「性奴隸」以傳遞反日訊息的方式,而相繼在韓國首爾、美國國內(舊金山等地)設立慰安婦的青銅像。銅像以年幼的少女、凌亂的服飾和妝容、赤腳等形象,韓國方面的親北朝鮮雕刻家表示這是以慰安婦的少女為模板而製成的像。

だが韓国側の大方は「慰安婦を象徴する少女像」という表現を使い、日本の大手新聞各紙も産経新聞を除いてはみなこの「少女像」という呼び方に追随していた。
但是在韓國方面多半以「象徵慰安婦的少女像」來描述,在日本的各大新聞除了產經新聞以外,都只留下最後的「少女像」來稱呼。

このへんの日本の主要新聞の実態はこの連載コラムでも「慰安婦像を少女像と呼ぶ愚」(2017年1月8日)というタイトルなどで複数回、報道してきた。要するに慰安婦の像である事実がはっきりしているのに慰安婦像とは書かず、少女像と評するのはこの事案の核心をぼかし、ゆがめる効果があることを指摘したのだ。まして日本の外務省は韓国のソウルや釜山に不当に建てられた慰安婦像はあくまで「少女像」ではなく、「慰安婦像」と呼ぶことを正式に発表している。
關於這部分,在日本主要新聞的實情,也曾在連載專欄上以〈稱呼慰安婦像為少女像的是白癡〉(2017年1月8號)為題多次的報導過。論點是要嘛就確確實實的寫這是象徵慰安婦的「慰安婦像」,使用「少女像」的稱呼會模糊掉事情的核心、成為歪理,況且日本的外務省對於韓國首爾、釜山不當建設的慰安婦像也並非以「少女像」而是以「慰安婦像」作為正式的稱呼方式。

この外務省の決定は当然である。慰安婦像を日本側でも少女像と呼ぶことは韓国の不当な主張を認めることに等しい。日本の政府や国民にとっての不当な非難を受け入れてしまうことにつながる。
外務省如此的決定是當然的。在日本以少女像稱呼慰安婦像,就如同承認韓國不正當的主張,日本的政府和國民也就因此承受了不需要的責難。

だが今回、サンフランシスコでの慰安婦像をめぐる論議の報道では朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞などがあいついで「慰安婦像」という呼称を使うようになった。見出しでなお「少女像」という韓国側の推進するプロパガンダに等しい用語を使っているのは、私の見る限り、東京新聞だけだった。
但是這次,關於舊金山的慰安婦像的相關報導,在朝日新聞、讀賣新聞或日本經濟新聞都相繼使用了「慰安婦像」的稱呼。在標題上仍舊使用韓國方面相當於宣傳政戰(propaganda)的「少女像」,就我這次的觀察只有東京新聞而已。

今回の報道の各紙の実例は以下のようだった。
這次各家報導的新聞實例如下:

・朝日新聞 朝日新聞
≪大阪市の吉村洋文市長は24日、姉妹都市の米サンフランシスコ市が旧日本軍の慰安婦像を市有化したことを受け(以下略、記事中でさらに2回、慰安婦像という言葉を使い、「少女像」という用語は皆無だった)≫(11月24日夕刊)
「大阪市的吉村洋文市長於24號,關於姊妹市的美國舊金山市將接收舊日本軍的慰安婦像成為市有物……(以下略,文章中出現兩次『慰安婦像』,而完全沒有使用『少女像』的稱呼)」

≪米サンフランシスコ市にたてられた慰安婦像の市有化を巡り(以下略、同じ記事中に慰安婦像という用語がさらに2回、使われ、「少女像」という用語はなかった。この記事の見出しにも『慰安婦像巡り』という記述があった)≫(11月25日朝刊)
「關於舊金山市設置的慰安婦像市有化一事(以下略,該篇文章中使用了『慰安婦像』兩次,沒有使用到『少女像』的稱呼,該篇文章也以〈關於慰安婦像〉作為標題)」



・読売新聞 讀賣新聞
≪慰安婦像 受け入れ承認(見出し)。(記事本文中にはなお「慰安婦を象徴する女性像」という記述があったが、慰安婦像という用語もあった)≫(11月24日朝刊)
標題:《慰安婦像 承認接收(為市有物)》(內文中以「象徵慰安婦的女性像」稱呼,也有使用「慰安婦像」)(11月24號早報)

≪慰安婦像問題 姉妹都市、来月にも解消(見出し)≫(11月25日夕刊)
標題:《慰安婦像 姊妹都市、下個月解除》(11月25晚報)



・日本経済新聞 日本經濟新聞
≪慰安婦像問題(見出し) 米サンフランシスコ市が民間団体から旧日本軍の慰安婦像の寄贈を受け入れたこと(本文、以下略)≫(11月24日夕刊)
標題:《慰安婦像問題》 「美國舊金山市接受來自市民團體寄贈的舊日本軍慰安婦像(本文、以下略)」(11月24日晚報)

以上のようだった。
如同上述等等。

今回の出来事では当事者の大阪市の吉村洋文市長も、日本政府を代表する菅義偉官房長官も、公式の記者会見で改めて「慰安婦像」という用語を使っていた。
這次事件當中的當事人大阪市吉村洋文市長、代表日本政府的菅義偉官房長官也是在正式的記者會上改以「慰安婦像」的用語。

朝日新聞や読売新聞は日本政府の公式呼称が決められた後もあえて「少女像」という独自の用語を使っていたわけだが、これでもう後戻りができなくなったのか、どうか。今後の報道が注視される。
朝日新聞和讀賣新聞在日本政府官方稱呼決定之後也曾獨自使用「少女像」,究竟今後會不會再變回去原本的稱呼方式呢?是接下來新聞需要注目的焦點。

古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授)

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