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2017-05-18

2017.05.18《朝日新聞》男同志前往汽車旅館遭拒「啊!被歧視了」

《朝日新聞》男性同士でラブホ、断られ 「あ、差別されたんだ」
Retrieved from http://digital.asahi.com/articles/ASK5C72GDK5CPTIL029.html


写真・図版
印刷したブログの文章を前に、利用拒否の経験を語る男性=大阪市北区
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旅館業法は伝染病にかかっている場合などを除いては、利用を拒んではならないと定めている

 ゲイのカップルが大阪府内のラブホテルで昨秋、利用を拒否されたと訴え、府の保健所がホテルに行政指導をした。カップルの男性がブログに体験を記すと、反響を呼び、差別や偏見を嘆く声が多数寄せられた。男性は「少しずつ性的少数者の権利が認められるように」と願う。
 一對男同志伴侶去年秋天在大阪府內的汽車旅館控訴遭拒的經驗,大阪府的保健所已向該旅館提出行政指導。當事人於部落格記下該經驗收到的回應中有不少感嘆這是歧視或偏見,當事者則希望「希望能漸漸地承認性少數者的權利」

 男性会社員(31)=大阪市=は昨年10月の日曜、交際相手の男性とドライブデートをした。重要文化財を見て、大阪府内のラブホテルへ。ネット検索で「男性同士OK」だったはずだが、店名が変わっていた。
 男性公司職員(31歲,大阪市)於去年10的星期天和交往中的男性開車約會,參觀完重要文化財(譯註:歷史建物)後前往大阪府內的汽車旅館。在網路上搜尋、確認「男同志OK」了,但(一到該旅館後發現)店名改過了。

 「この部屋、サウナあるんだって」。1階にあった無料のジュースやアイスを手に、最上階へ。廊下で従業員に呼び止められた。「男同士のご利用はお断りしています」。交際相手が「そうなんですか」と言った。アイスを冷凍庫に戻し、ジュースも置いた。
 「這個房間有三溫暖」,在一樓拿了免費的果汁和冰之後,準備往最高的樓層時,在樓梯被工作人員叫住:「不能讓男同志使用」,交往中的另一半說「這樣啊|,之後就把冰放回冷凍庫,果汁也擺著。

 家で眠れず、匿名でブログに書いた。
 回到家裡睡不著,匿名寫了部落格。

 「恥ずかしいみたいな気持ちになって、その次に、あ、差別されたんだなあって気がついて、全身を墨で塗ったみたいに重たくて暗い気分になってしまった」
 「先是感覺到很丟臉,之後才發現被歧視了。心情上像是全身被塗了墨一樣的沉重、灰暗」

 自分がゲイだと伝えているのは親しい友人だけ。ふだんはほとんど性的少数者と意識しない。だが、「はっきり言われて、わかっているつもりではあったけど、(社会の)断層に直面した。ある属性の人がひとまとめに排除されるのはおかしい」と取材に語った。
 自己只和親密的朋友出櫃,平常很少意識到自己是性的少數者,只是「很直接地說,雖然本來就知道(社會上)面臨(意識形態上的)斷層,但對於有特定屬性的人排除在外這件事太奇怪了!」當事人在採訪時這麼說。

 ブログに「悪意はなくても差別」「なんでゲイだけラブホ使うのに苦労しなきゃなんないの」など多くのコメントが寄せられた。その中に「管轄は保健所」という助言があった。府のホームページを通じ、「我々と同じような悲しい思いをする人間が出ないように、お力添えを頂きたい」と相談した。
 在部落格上收到「不是惡意的也是歧視」、「為什麼就只有男同性戀在汽車旅館的使用上需要這麼辛苦呢」等很多的留言,留言當中也有「管轄的是保健所」這樣的建言,和大阪府的官方網站連繫後,「希望不要再有像我們一樣感到悲傷的人,希望你們可以幫助我們」和(大阪府的職員)諮詢。

 6日後、保健所がホテルに立ち入った。男性は再びブログに書いた。
 六天後,保健所的人到了該旅館,當事人又再度寫了部落格。

 「いちばん大事なのは、偏見や、知らないことからくる誤解をすこしずつ解いていくこと。これから、少しでも男同士、女同士のカップルで利用できるラブホテルが増えてほしい」
 「最重要的是,偏見和因為不懂而產生的誤解要漸漸地化解。從現在開始希望有越來約多男同志或女同志伴侶都可以使用了汽車旅館」


■大阪府、改善求め指導 大阪府要求其改善的指導

 府は旅館業法に抵触するとして、ラブホテル側に改善を指導した。同法や府の条例では、伝染病にかかっている場合や、賭博などの違法行為がある場合などを除き、客を拒んではならないと定めるためだ。
 大阪府以該汽車旅館違反《旅館業法》,要求其改善。同法或大阪府的條例中,制定了若有傳播傳染病的可能性,或賭博等違法行為的情況下,可以拒絕客人。

 担当の府環境衛生課は「同じことが繰り返されないよう指導した」。ただ、こうした同性同士の利用の拒否に対する指導は極めてまれだ。相談自体がほとんどないためという。
 承辦的大阪府環境衛生課表示:(向業者)「指導了不可以再犯相同的事」,只是對於這種男同志使用遭拒的行政指導實在是很罕見,幾乎不曾有類似的諮詢。

 ゲイを公表している東京都豊島区の石川大我区議は2015年、ダブルルームがある区内の143のホテルや旅館に電話で調査をした。ラブホテルを中心に約半数の75施設が男性同士の利用を拒否するとし、その4割は女性同士も拒否すると答えたという。
 對外公告了自己是男同志的東京都豐島區石川大我區議員於2015年,針對區內143間設有雙人房的旅館進行電話調查,其中以汽車旅館為中心,約半數的75個設施表示拒絕男同志的利用,當中的四成也回答會拒絕女同志的使用。

 調査結果を区議会で取り上げ、区は年1回の立ち入り検査で違反の有無を確認し、拒否できないことを説明するようになった。石川氏は「同性同士に対する偏見や差別が端的に出ている。将来は業界とも連携しながら誤解を解いていきたい」と言う。
 調查結果在區議會上呈報,豐島區表示會每年一次進行是否有違反(這種情況的)例行檢查,不讓業者可以因此拒絕客人。石川說:「針對同性伴侶的偏見或歧視等還是有這樣的情況,在將來希望能與業界合作,進而化解(業界對同志的)誤解」。


■「業界の慣習で」 「這是業界的習慣」

 指導を受けたラブホテル側はその後、取材に「お断りはしていない。別々のお部屋をお取りいただく案内をしている」と答えた。男性客2人の部屋に女性が入り、性犯罪が起こる可能性があるとし、「事件が起きたら誰が責任をとるのか。男女のカップルが基本。差別はしていない」と話していた。業界団体幹部は「業界の慣習で男性同士の客は断ることが多かった」と語る。
 接受(大阪府行政)指導的汽車旅館在之後接受訪問時回答道:「並沒有拒絕(那組客人),只是請他們移駕到別的房間」。如果兩個男性客人的房間中有女性進入的話,就有發生性犯罪的可能性,而說到:「如果事件發生,任誰都沒有辦法負責。(一)男(一)女的情侶是基本,這不是歧視」。業界(公會)團體的幹部則說:「在業界的習慣上拒絕男同志的客人很常見」。

 性的少数者が働きやすい職場づくりをめざすNPO法人虹色ダイバーシティ(大阪市)代表の村木真紀さんは「利用を拒否された同性愛の人たちは背中から切りつけられた感覚だろう。ホテル側は差別意識がなかったのかもしれないが、同性同士も恋愛をすると知り、差別のないサービスをすることが求められる」と話す。(太田成美)
 以改善性少數工作場域的非營利組織NPO法人虹色Diversity(大阪市)代表村木真紀表示:「被拒絕的同性戀者的感受就像從背部被捅了一刀一樣吧,旅館方面或許沒有意識到這是一種歧視,但還是希望(旅館)能理解同性戀者也會談戀愛,並提供沒有歧視的服務」。

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